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野生堂

日々の思った事を書き綴ります。

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雄勝町までの様子

被災地から帰ってきました。
宮城県石巻市まで車両2台人員6名で行ってきました。
渋滞も多かったですが、ノンストップで約20時間掛かりました。東北道に入ると道路は地震で波打ち、応急的に補修した箇所が目立ってきます。福島県に入るころからガソリンスタンドは緊急車両のみか売り切れが目立ち始め、ようやく給油できても一時間〜二時間待ちの状態です。燃料不足の現状を目の当たりにします。この辺から周りは警察、消防、自衛隊、援助物資輸送の車両が多く、被災地に入った事を実感しました。反対の下り車線も災害派遣の車両が列をなして帰って行きます。これほどの自衛隊やら消防の車列を見るのは初めてでこの災害の規模を想像できます。

28日ちょうどお昼、石巻市役所(広域災害対策本部)に到着、石巻市街も津波による被害で家屋や店舗、そして市役所も一階部分が浸水して水が引いた状態です。到るところに車やガレキがありますが、地震や津波で倒壊した建物もあまり無く、一昨年地元で起きた水害と同じくらいの被害だなと正直感じました。
市街は電気が応急的に復旧している地区やスーパーなどが開店している箇所などもあり、ここで支援活動するよりもっと被害が甚大な場所に赴きたい旨を災害対策本部に申し出たところ、県や市も今だ把握出来ていない地域の避難所(100人規模)があり、道路も寸断しているかもしれないが、そこへ行ってくれないかと何箇所か教えていただいた。
場所は雄勝町。石巻市から北上川沿いをしばらく進み女川町の河川敷には、漁船やガレキ、そして幾体もの牛の死骸が目に飛び込んできました。

堤防の道は崩壊し橋は流され、自衛隊の工兵によって仮設の道が通ったばかりでした。堤防を隔てた横の集落は今だ水没していて、自衛隊による捜索が行われていました。


その光景を横に見ながら、リアス式の入り組んだ山道をぬけると雄勝町に入る。自衛隊のブルトーザーがかき分け陸の孤島から解消されたばかりの
道を抜けたとき、目の前に広がった光景は僕たちの想像をはるかに超えるものでした。
唖然とするというか、言葉にならない惨状です。突いて出てくるのはため息と涙ばかりでした。
雄勝町は入江に囲まれた場所で、四方から津波に襲われなんと20メートルもの津波が押し寄せ町が壊滅していました。かろうじて原型を留めた鉄筋コンクリートの建物の四階屋上に大型バスや家屋が折り重なるように載っていました。あとは跡形なく全てを押し流した状態でしょう。
とても文章にして表現はできません。いまだ捜索作業が行われている中とてもカメラを向ける気にもなれませんでした。

このような状況下で果たして僕らに何ができるのか、避難所の人達に受け入れてもらえるだろうかと正直不安になりました。
本当にできる事を精一杯やろう!喜んでもらおう!とメンバーで励まし合い気持ちを奮い立たせました。
そして一日目県立森林公園に一次避難しておられる方たちお会いしました。

次回、避難所の方々との交流、支援活動や避難所の様子など書きます。   

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