はじめまして。妻のmachiです。
REFORESTAのツアーでは料理担当で、参加者さんのお弁当や3時のおやつを作ってます。
料理好きで、常になにか作ろうとたくらんでます。
ちなみに去年くらいまでは、関西方面でマクロビオティックの料理講師として人にお料理を教えたりもしてました。
今は特にマクロビオティックにこだわらず、環境に良い食材を使ってお料理を作り、美味しいと感じてもらえればいいかなというスタンスです。
さてさて、夫と同じく、私も週に2回ほど万博公園内でお仕事させてもらってます。
私は“足湯”で、お客さんの対応してます。
この季節、どんぐりバクダンが頭上から降ってきます。
建物のトタンの天井に当たると、ものすごい音です。
お客さんにあたらないか、ひやひや・・・
自然の森なら、落ちたドングリは様々な動物の餌になりうるのだろうけど、万博は、人工の森。
落ちたドングリを有効活用しようという話になり。
クヌギのどんぐりをたくさん拾ったので、クッキーを作ってみようとスタッフで盛り上がった。
本当なら、マテバシイやスダジイという種のドングリはアクが無く、食用に向くということだったが、足湯の近くに沢山あったのがクヌギなので、それを使うことに。
岡山の家に帰ってから、洗い、皮を剥き、浸水。
重曹を入れて茹で、アクを抜きます。
アクがすごかったので、2回茹でました。
鍋で、乾煎りした後、フードプロセッサーで砕き、
あとは通常のクッキー生地に混ぜ込んで、普通に焼く・・
見た目、美味しそう
食べてみると・・うん、味は普通においしい。
が、実のカケラがめっっちゃカタイ。
調べると、どんぐりは完全なパウダー状になるまで粉砕する必要がある、との事。粉砕が甘かった・・
でも、木の実やなんかを主食にしていた縄文時代の人はこれくらいの硬さモノは普通に食べてたんだろうな、っと納得。
次は美味しいのを作るぞ~
※※ちなみに、万博公園内では、自立した自然の森に還す取り組みが行われている為、動植物の採取は禁止されております。
今回採取したドングリは、足湯施設の清掃中に出たものを使用しています。一般来園者の方はくれぐれも採取なさらないようにお願いします。
悪質な場合は警察に引き渡されることもあります。ご注意を!※※